【1月10日より開催】「慶應義塾福澤研究センター新収資料展2023」

【1月10日より開催】
「慶應義塾福澤研究センター新収資料展2023」

新春恒例の行事として福澤研究センターが2022年に新たに収蔵した資料を紹介します。慶應義塾では1月10日の福澤先生誕生日に記念会を催す習慣が明治時代の末より100年以上続いています。その会場内で、福澤直筆の書幅などを飾って新年のお祝いを兼ねていたのがこの展示の起源で、戦後は新しく慶應義塾が入手した資料をお披露目する恒例行事となっています。従来は1月10日の1日限定公開でしたが、より長い期間ご覧いただけるようになりました。今回は福澤直筆の手紙や書幅はもちろん、福澤門下生の手紙、明治期の塾生の日記などのほか、義塾出身で陸軍中野学校1期生の蔵書、スケート部草創期選手愛用の下駄スケートなどの珍品も出陳されます。

会期:2023年1月10日(火)~2月4日(土)

開館時間:10:00~18:00(日・祝は閉館)

◆本展示の詳細はこちらをご覧ください。

10月17日より、2022年度秋季企画展「福澤諭吉と『非暴力』 ―学問のすゝめ150年―」開催中!

10月17日より、2022年度秋季企画展「福澤諭吉と『非暴力』 ―学問のすゝめ150年―」開催中!

10月17日より、2022年度秋季企画展「福澤諭吉と『非暴力』 ―学問のすゝめ150年―」が企画展示室にて開催中です。今回は成田市長沼区所蔵の貴重な資料を多数お借りしております。一番古いものは宝永5年(1708)の沼絵図で、村による所有権主張のための証拠としてたびたび用いられました。


秋季企画展変更のお知らせ

秋季企画展変更のお知らせ

2022年度秋季企画展として予定しておりました「曾禰中條建築事務所と慶應義塾」は、準備の都合から2023年度の実施に変更することとなりました。直前の変更となりまことに申し訳ありません。

なお予定していた秋季企画展の会期10月17日(月)~12月17日(土)には、学問のすすめ刊行開始150年を記念し、福澤諭吉と長沼事件に関連した展覧会を開催する予定です。引き続きご期待頂ければ幸いです。 

福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館 特別出品のお知らせ

特別出品のお知らせ

沖縄慰霊の日にあわせて、沖縄戦の壕跡で今年発見されたペンマーク入りの万年筆を、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館に特別出品いたしました。

この万年筆は慶應義塾出身者の所持品と思われ、沖縄本島最南部に位置する、糸満市真壁地区の「八十二高地」と呼ばれた陣地壕の岩の下にありました。

常設展示室内「独立自尊の章」の区画にて、太平洋戦争に関連する展示品の一つとしてご覧いただけます。8月末までの出品を予定しておりますので、よろしければ是非お立ち寄りください。

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77年前の激戦地に慶応の万年筆
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きょう「沖縄慰霊の日」 散った命、残ったペン 慶応大校章入り 「玉砕」壕で発見
https://www.tokyo-np.co.jp/article/185108

体育会野球部優勝記念 天皇杯特別出品(3月31日まで)

体育会野球部優勝記念 天皇杯特別出品

展示期間:2022年1月7日~3月31日

慶應義塾体育会野球部は2021年秋期の東京六大学野球リーグに優勝しました。

その優勝杯である天皇杯を常設展示室オープニング映像そばの壁ケースに特別出品しています。

真珠湾攻撃80年小展示(2021年12月8日~2022年3月31日)

真珠湾攻撃80年小展示

展示期間:2021年12月8日(水)~2022年3月31日(木)

慶應医学部を昭和16年(1941)に卒業し、海軍軍医として伊4潜水艦で真珠湾攻撃に参加した佐々木正五氏の資料を特別展示します。

展示位置は「人間交際の章」近くの壁際となっております。

「慶應義塾福沢研究センター新収資料展」開催(2021年12月13日~2022年1月22日)

慶應義塾福沢研究センター新収資料展

会期:2021年12月13日(月)~2022年1月22日(土)
開館時間:10:00~18:00
     (日・祝および12月28日~2022年1月5日は休館、1月10日は開館)

近年福澤研究センターに寄贈・寄託・購入等で集まった資料から代表的なものを紹介します。