古文書室「古文書にみる病と薬」

古文書室「古文書にみる病と薬」

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人類は、天然痘やペスト・コレラなどの「病」との闘いを繰り広げ、これを克服するために「薬」について調査研究を蓄積してきました。
2023年度、世界を席巻したCOVID‐19は漸く収束に向かったものの、また新たな伝染病との闘いが予想される昨今です。
このような中で本企画展では、当室所蔵資料を中心に、当塾図書館所蔵資料なども交えつつ、江戸時代から明治時代の「病」と「薬」に関する人々の営みを探ります。

開催概要

会期  2024年3月5日(火)~3月28日(水)  ※日曜日・祝日は休館

会場 図書館旧館2階 慶應義塾史展示館 企画展示室

開館時間 10:00~18:00

入場 どなたでもご覧いただけます

詳細  福澤諭吉記念慶應義塾史展示館

※最新情報は展示館ウェブサイトをご確認ください。

主な展示品

  1. 「乍恐書付を以申上候(麻疹張薬に付)」(所蔵:慶應義塾大学文学部古文書室、年代:享保16(1731)年)
  2. 「虎列刺病一件日記」(所蔵:慶應義塾大学文学部古文書室、年代:(明治時代前期))
  3. 曲直瀬道三『薬性能毒』(所蔵:慶應義塾図書館、年代:寛永6(1629)年)
  4. 「覚(大黄売上一件)」(所蔵:慶應義塾大学文学部古文書室、年代:(江戸時代後期))
1.「乍恐書付を以申上候(麻疹張薬に付)」
2.「虎列刺病一件日記」
3.曲直瀬道三『薬性能毒』
4.「覚(大黄売上一件)」