慶應義塾福澤研究センター新収資料展2023
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新春恒例の行事として福澤研究センターが2022年に新たに収蔵した資料を紹介します。慶應義塾では1月10日の福澤先生誕生日に記念会を催す習慣が明治時代の末より100年以上続いています。その会場内で、福澤直筆の書幅などを飾って新年のお祝いを兼ねていたのがこの展示の起源で、戦後は新しく慶應義塾が入手した資料をお披露目する恒例行事となっています。従来は1月10日の1日限定公開でしたが、より長い期間ご覧いただけるようになりました。今回は福澤直筆の手紙や書幅はもちろん、福澤門下生の手紙、明治期の塾生の日記などのほか、義塾出身で陸軍中野学校1期生の蔵書、スケート部草創期選手愛用の下駄スケートなどの珍品も出陳されます。
会期:2023年1月10日(火)~2月4日(土)
開館時間:10:00~18:00(日・祝は閉館)
主な展示品
- 福澤諭吉書幅「本来無一物とは云ひなから・・・」 明治32年(1899)
- 下駄スケート(金子諭吉使用) 大正末~昭和初期頃
- 犬養毅書簡小川桂三郎宛(小川武平の逝去を悼む) 大正4年(1915)9月4日
- 福澤諭吉書簡小田部礼宛 明治27年(1894)12月14日
- 福澤家関係アルバム
- 明治期の塾生の日記(吉田松次郎)
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360度バーチャルツアーで企画展示を見よう!
当企画展を360度カメラで撮影しました。展示室内をもう一度じっくり見ることができます。
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