企画展開催記念講演会・シンポジウム開催

企画展開催記念講演会・シンポジウム開催

去る6月25日(土)に南校舎ホールにおいて、ノンフィクション作家の佐山和夫さんによる「慶應野球と近代日本」記念講演会、および前田祐吉野球殿堂入記念シンポジウムが開催されました。

2021年に特別表彰部門で野球殿堂入りを果たされた佐山さんには「野球はどこから、どうして」と題した講演を披露していただき、長年にわたり野球の起源を探究されてきた過程で収集された、様々な用具を実際に示しながら講演していただきました。

また、その後のシンポジウムでは「今、Enjoy Baseballを語る」と題して、清澤忠彦さん(1960年早慶六連戦当時の投手、前田祐吉監督1期目時代の選手)、上田誠さん(慶應高校野球部元監督)、堀井哲也さん(慶應義塾大学野球部現監督、前田監督2期目時代の選手)、前田大介さん(前田祐吉元監督御子息)、上田まりえさん(スポーツキャスター、元日テレアナウンサー)に、慶應野球部に関するエピソードや自身の「Enjoy Baseball観」を語っていただきました。

シンポジウム司会は古葉隆明さん(東京国際大学専任講師、前田監督2期目時代の選手)、都倉武之(慶應義塾福澤研究センター准教授)が務め、講演会、シンポジウムを通して総合司会は山本賢太さん(慶應野球部出身、フジテレビアナウンサー)が担当しました。

用具を実演中の佐山さん

佐山さん講演

ベースボールのルーツの競技に使われるボールを手にする来場者

前田祐吉元監督について議論したシンポジウムの様子

春季リーグを振り返る堀井監督

下山主将も登場

早慶六連戦当時の投手清澤さん

上田元慶應高校監督

長年の大学野球観戦の経験からコメントされる上田まりえさん

池井優さんによる閉会にあたってのお話

登壇者ほか集合写真