2024年度秋季企画展 関連イベント「トーク&コンサート 藤山一郎を語り、聴き、歌う」を開催しました!

2024年度秋季企画展 関連イベント「トーク&コンサート 藤山一郎を語り、聴き、歌う」を開催しました!

2024年11月2日(土)、三田演説館にて「トーク&コンサート 藤山一郎を語り、聴き、歌う」を開催いたしました。

まず第一部として、藤山一郎の名曲の数々を、市川卓広氏、木田和寿氏、ワグネル・ソサィエティーOB有志の歌唱で振りかえりました。次に、第二部として藤山一郎長女の市川たい子氏をお迎えし、慶應義塾普通部での講演会の映像や、思い出の写真とともにエピソードをお聞かせいただきました。第三部では、慶應義塾体育会応援指導部の指揮・演奏のもと、藤山一郎ゆかりの慶應義塾関係の歌を市川昌広氏の司会で、会場が一体となって合唱しました。「躍る太陽」「三色旗の下に」などおなじみの藤山一郎作曲はもちろん、長らく歌われていなかった「南の風」「栄光(はえ)ある者に」も由来とともに今回演奏されるなど、藤山の曲をふりかえる貴重な機会となりました。

最後は、応援指導部OBで藤山一郎葬儀当日に式場で旗手をつとめた島田豪氏の指揮で「若き血」が合唱され、大変賑やかな中に幕を閉じました。


企画展は、12月14日(土)まで開催しております。皆様のご来館をお待ちしております。

2024年度秋季企画展 関連イベント「ギャラリートーク」を開催しました!

2024年度秋季企画展 関連イベント「ギャラリートーク」を開催しました!

2024年10月25日(金)、企画展示室にて都倉副館長によるギャラリートークを開催いたしました。藤山一郎が使用していたアコーディオンやトランペット、その他本展で初めて紹介された資料なども挙げながら、展示品にまつわるトークが45分にわたり行われました。

今後も、企画展とあわせてギャラリートークを開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。

秋季企画展『藤山一郎がゆく!―「若き血」から国民栄誉賞まで―』クイズイベントを開催!(~12/14(土))

秋季企画展『藤山一郎がゆく!―「若き血」から国民栄誉賞まで―』クイズイベントを開催!(~12/14(土))

【初級編】
1)企画展示室の入口で「藤山一郎クイズ」(初級編)の用紙をお受け取りいただき、ご解答のうえ受付までご提出ください。
2)ご参加いただいた方全員に、企画展記念ステッカーをプレゼントいたします。

【上級編】
1)企画展示室の入口で「藤山一郎クイズ」(上級編)の用紙をお受け取りいただき、ご解答のうえ受付までご提出ください。
2)ご参加いただいた方全員に、企画展記念ステッカーをプレゼントいたします。
さらに、8問以上正解された先着9名様には、CDアルバム「藤山一郎生誕100年記念 藤山一郎全集(3枚組)」の3種いずれかをプレゼント!!
上級編の解答は、12月16日(月)にホームページ上にて公開いたします。

※上級編は1グループにつき1枚でお願いします ※景品がなくなり次第終了

皆さまのご参加をお待ちしております!

「ヤタガイツノセンチコガネの化石」の特別展示

「ヤタガイツノセンチコガネの化石」の特別展示

常設展示室では、「ヤタガイツノセンチコガネの化石」を特別展示しています(2024年12月末まで展示予定)。

この化石は、令和4年(2022)9月、慶應義塾高等学校の「地学基礎」授業中、生徒によって割られた岩石(栃木県那須塩原市産出)から発見されました。

第四紀中期更新世(30万年前)のセンチコガネ科昆虫の化石で、慶應義塾幼稚舎の相場博明教諭とチェコ共和国カレル大学(Charles University)のクラールデイビット(David Král)博士の共同研究により新種であることがわかり、発見した生徒の名前から「ヤタガイツノセンチコガネ」(Ceratophyus yatagaii)と命名されました。

通説では第四紀更新世の昆虫化石のほとんどが現生種とされてきましたが、この新種は絶滅種であり、世界でもっとも新しい時代の化石絶滅種となり、昆虫の種分化を考える上で重要な資料です。

発見者は八谷航太君(現在、慶應義塾大学環境情報学部 2年)で、授業担当は、地学科の松本直記教諭。

【プレスリリース】高校生が授業中に30万年前の新種のセンチコガネ化石を発見!

展示館ご来館者数が10万人を達成しました

展示館ご来館者数が10万人を達成しました

7/27(土)、慶應義塾史展示館はご来館者数10万人を達成いたしました。
10万人目にご来館いただきました熊原様ご夫妻には、展示館マグカップや図録等を贈呈いたしました。

展示館では、8/31(土)まで2024年度春季企画展「慶應義塾と戦争――モノから人へ――」を開催しております。みなさまのご来館をお待ちしております。

2024年度春季企画展 関連イベント「日吉台地下壕見学会」を開催しました!

2024年度春季企画展 関連イベント「日吉台地下壕見学会」を開催しました!

2024年7月25日(木)、日吉キャンパスにて「日吉台地下壕見学会」を開催いたしました。当日は、日吉台地下壕保存の会の皆様に、戦時中には各部屋がどのように使用されていたかご説明いただきながら地下壕内を歩きました。他にも、第一校舎や寄宿舎などキャンパス内に遺る建物も見学しました。

企画展後期は、8月31日(土)まで開催しております。皆様のご来館をお待ちしております。

「大日本蹴球協会杯」の特別展示

「大日本蹴球協会杯」の特別展示

2024年5月22日に慶應義塾体育会ソッカー部より公益財団法人日本サッカー協会(JFA)に返還された「大日本蹴球協会杯」を、8月2日(金)~8月31日(土)まで、当館常設展示室内に特別展示いたします。

同杯は1935年から戦争による中断前の1940年までの6年間、全日本蹴球選手権大会(現、天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会)の優勝チームに授与されていたものですが、1940年の優勝以降、ソッカー部で長らく保管されたままになっており、昨年末、資料の点検中に確認されました。

同杯は持ち回り式でしたが、1941年以降、戦争の影響で大会が中断し、戦後は新たな杯が制定されたことで、80年以上、ソッカー部の保管のままになったもので、詳しい経緯は不明となっております。多くの歴史的な優勝杯が、戦時中に金属供出のために鋳つぶされてしまったため、現存は奇跡的で、日本スポーツ史においても、極めて重要な実物資料です。

今回は、現在開催中の企画展「慶應義塾と戦争 ―モノから人へ―」の一環に位置づけた特別出品として、日本サッカー協会のご協力を得て出品が実現しました。

2024年度春季企画展 関連イベント「日吉台地下壕見学会」7月25日(木)、8月3日(土)のお申込結果の通知日の変更について

2024年度春季企画展 関連イベント「日吉台地下壕見学会」7月25日(木)、8月3日(土)のお申込結果の通知日の変更について

企画展イベント「日吉台地下壕見学会」について当初は7月12日(金)に結果をご連絡する予定でしたが、応募者数が非常に多く抽選等に時間を要するため、ご連絡日を16日(火)に変更させていただくこととなりました。ご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。